LINUXコマンド

基本的なLINUXコマンドとよく使用するもの

カレントディレクトリの表示
pwd

ディレクトリの容量の確認

隠しフォルダファイル、その他フォルダファイル、最後にトータルを出す。

du -sh .[^.]* * --total

※使用しているディスク容量の確認の場合は

df / -h
カレントディレクトリのファイルとディレクトリの表示

ll 又は ls -la
ll は ls -la のエイリアスでありコマンドではないがよく使う。

ll
ls -la

tab補完機能

入力の途中にtabを1回押すと補完される。2回tabを押すと入力中文字の補完候補が出現する。

ディレクトリの配下を出現させる
例 cd / と入力しtabを2回押すと/の配下が出てくる

移動

ルートディレクトリへ移動

cd /

ホームへ移動

cd ~ またはcdのあとエンター

一つ上の階層へ戻る

cd ..

ディレクトリとファイルの作成

フォルダーfld_01を作成

mkdir fld_01

フォルダーfld_02〜fld_05を作成

mkdir fld_{02..05}

フォルダーfld_01配下にフォルダー01-1,01-2,01-3を作成

mkdir -p fld_01/{01-1,01-2,01-3}

ファイルの作成

vi memo

file_1.txt 〜 file_3.txtを作成

touch file_{1..3}.txt

ディレクトリとファイルの削除

fld_01 フォルダーの削除

sudo rm -r fld_01

fld_が先頭のディレクトリを一括削除する。確認オプション(-i)がついているので消す場合はy、消さない場合はnを押してエンター

sudo rm -r -i fld_*

ファイルの削除

rm ファイル名

拡張子が.txtのファイルを削除

rm -i *.txt

ディレクトリ名とファイル名の変更

ディレクトリ名を変更
bk-fld01/ というフォルダを日付のついた名前に変更する。

mv bk-fld01/ bk-fld01_`date +%Y-%m-%d`

memoファイルをテキストファイルに変更する

mv memo memo.txt

ディレクトリとファイルをコピー

ディレクトリをコピー fld_01を一つ上の階層make配下に保存

cp -r fld_01/ ../make/

ファイルをコピー paper1を名前を変更してpaper2として保存

cp paper1 paper2

paper1をひとつ上のディレクトリ配下に保存

cp paper1 ../

ディレクトリのフルバックアップの作成

ホームドキュメントのテストフォルダーのフルバックアップを作成

sudo rsync -avh /home/kuwamofu/documents/test/ /home/kuwamofu/documents/test/test_bk_`date +%Y-%m-%d`

圧縮、解凍

圧縮 tar.gz※ファイルやディレクトリをまとめて(tar)圧縮(gz)すること
TD_fldディレクトリ配下にテキストの圧縮ファイルを作る

tar -zcvf TD_FLD/files.tar.gz *.txt

解凍
TD_fldディレクトリ配下にあるtfile.tar.gzをX_FLDディレクトリに展開する。

tar -zxvf TD_FLD/files.tar.gz -C X_FLD/

history コマンド履歴を表示させる

過去に実行したコマンドを確認する。メモが無いときなど履歴をコピーして数値を変えて実行したりすると楽です。
partedを含むコマンド履歴を表示

history | grep parted

blkidを含むコマンド履歴を表示

history | grep blkid

fstabを含むコマンド履歴を表示

history | grep fstab

あるディレクトリ配下のディレクトリやファイルを検索する

現在作業しているディレクトリ配下でbashを含むディレクトリとファイルを検索する

sudo find . -name "*bash*"

/var/log/配下でディレクトリとファイルの名前にbootという文字列が含まれるものを検索する。
2>/dev/nullは表示をスッキリさせるものです。

sudo find /var/log/ -name "*boot*" 2>/dev/null

あるディレクトリ配下でファイル内容にある特定の文字列が含まれるファイルを検索する場合

 
/var/log/配下でファイル内容にerrorが記述されているファイルを検索する
-liは検索結果をファイル名で検索文字の大小の指定なしというオプションです。

sudo find /var/log/ -type f | xargs grep -li 'error' 2>/dev/null

~/documents/test/配下でファイルの内容にerrorとgnome-terminal-serverという文字列が含まれるファイルを検索する

sudo find ~/documents/test/ -type f | xargs grep -li 'error' | xargs grep -li 'gnome-terminal-server'

test.logの中身を見てみる error箇所は3行目に存在することを確認できます

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